古来より薬用植物として知られていた藍を、
繊維への染料として用いた藍染め。
その深い色合いは、日本では1200年以上前の奈良時代まで遡り、
江戸時代には日本中を染め上げたと言われるほど愛されてきました。
いま、この藍染めの魅力をあらためて見直し、
現代での生活に新たな価値をそえる色彩として復権させたい。
そのためのさまざまな試みを、わたしたち安and堵ははじめます。
手拭いや衣服など旧来のアイテムはもちろん、
より大きな視野をもって藍染めの活用領域を拓いていきたい。
そうした想いのもと、多くのアーティストやクリエイターたちとの輪を広げ、
古来よりの藍染めに、未来への愛情をそそいでいきます。

安and堵